テンカラーズ&木村一成写真事務所公式サイト アマゴンスキー on the web テンカラ雑記2016年版 その7
子どものためのテンカラ入門
(大きなお友達にも対応!)
第一回 仕掛けの準備
2016.9.5・記


仕掛けを自分で作ったり直す、渓流釣りを楽しむために必須です。


子どもたちが釣りをやりたいと言ってくれることは、私どもにとって嬉しいことです。
それがテンカラなら尚更です。
テンカラは道具立てが簡単なので、子どもでもできます。
ただし、渓流釣りは危険と隣り合わせですから、経験豊富な大人と釣行してくださいね。

さて、いくら簡単といっても、仕掛けの準備は子どもには難しいようです。
勘のいい子は仕掛け作りもすぐに覚えます。
イツキ君との釣行が気楽なのは、彼は仕掛けを自分で作って直せるからでもあります。
ところが、そういう子ばかりではありません。
糸の結び方くらい家で覚えてきてくれんかなぁ、と思うのですが、なかなかそうはいきません。

そこで、最低限これだけはお家で練習してね、ということを動画にしました。

クラシックレベルラインテンカラ 仕掛けの結び方

竿とライン(道糸)の接続、ラインとハリスの接続、ハリスと毛バリの接続。
この三つだけ、釣り場に行く前にマスターしてほしいのです。
これができれば現場で仕掛けの付け外し、ハリスや毛バリの交換が自分でできます。

できるなら毛バリも自作するとより楽しみが広がります。
市販品を買ってもいいですが、自分で作ればとても安価にできます。
ただ、バイスなど道具類に少々お金が要ります。
バイスを使わなくても巻けますが、あったほうがいろいろ便利です。
お小遣いをためるか、誕生日にねだるか、工夫して手に入れてください。
上を見るとウン万円しますので、それは大人になってから自分で稼いで買いましょう。
2,000円くらいで買えるもので十分ですよ。


毛バリの巻き方も二種類、動画にしました。
タイイングはとても奥が深いのですが、2〜3種類の巻き方を知っていればテンカラでは十分でしょう。

クラシックレベルラインテンカラ 毛バリの巻き方 その1

クラシックレベルラインテンカラ 毛バリの巻き方 その2



クラシックレベルラインテンカラ 毛バリの巻き方 その1
渓流スレバリを利用した毛バリ。
刺さりもよく、何より安価にできる。


クラシックレベルラインテンカラ 毛バリの巻き方 その2
とにかくシンプルな構造の毛バリ、誰でも簡単に巻けます。





  

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