（右の写真撮影：サウスポー大野）８月初旬、サウスポー大野との南信州への釣行は酷暑＆超渇水。
遠山郷のテンカラ名人草田さんのアドバイスを受け、水量があって期待が持てそうな場所へ行くことに。
今夏でもこの日は一段と暑く、出会った登山客の話では「標高2000ｍでも暑くてたまらない」とのこと。
息を吸っても熱く湿った重たい空気が入りこみ、窒息しそうな息苦しさ。
釣りどころではないと思いつつも、渓相に惹かれて遡行を続けました。
昼日中は、ゆでダコのようになって竿を振り続けても釣果はとぼしいものです。
昼寝してればよかったなぁ〜。
夏ヤマメ（アマゴ）一里一匹はホントです。
後日、遠山のあまりの暑さにコリて、白山周辺の川へ行くことに。
涼しい土地で、おもいっきりイワナ釣りに興じることにしました。
（中の写真撮影：虫クン）白山から流れ出る水は清冽で身を切るような冷たさ。
それでも日中は気温が上がるので、朝夕の涼しい時間に集中して竿を出しました。
ポイントにムラがあったものの、いいポイントに当たれば素直に毛バリをくわえます。
実に快適、いやぁ〜、よく釣れたなぁ〜。
大岩でできたトンネルの下で休憩。
日中は白山スーパー林道を通り、白山連邦を望みました。
白山一周のドライブをして石徹白へ。
今年９４歳の現役最高齢テンカラ師と出会っていろいろお話をしていただきました。
謙虚な姿勢に感心し、名人とはこういう人をいうのだなぁ〜と思った次第。
古老の話に奮起して、さぁ釣るぞと思った矢先、大粒の雨と雷が。
まったくついていないのですが、おとなしく撤退。
石徹白以外の川でよく釣れていたので、夕マズメを待たずに帰りました。
さてさて所変わって今度は梓川水系。
乗鞍岳をバックにＳさんと虫クンの記念撮影。
梓川近くに住むイワナ養殖業の義兄のアドバイスを受けていざ出陣。
苔むした崖を降りると、そこには素晴らしい渓相の流れが。
しかし、２年ほど前に大水が出て魚影が薄くなってしまったとか。
でもネイティブな美しいイワナがいました。
（釣り人、虫クン）
（写真撮影、ＣOCOさん）またまた所変わって飛騨は御岳から流れる川へ。
テンカラの鬼と鬼嫁ＣOCOさん、そしてホエールオガチャンとキャンプです。
昼の暑さはかなりのものですが、夜の涼しさは格別。
翌朝、オガチャンが尺アマゴを釣りました。
現認者のＣOCOさんによればよく肥えていたとのこと。
もちろんアマゴが、です・・・。
お盆明けに、テンカラ大王と木曽方面へ。
プライベートではない釣行でした。（意味わからないかもですね、スミマセン）
雨の間隙をついての釣りでした。
数日おいてまた木曽へ。
今度はいつものプライベートな釣りです。
キレイなイワナが釣れました。
お盆過ぎで気温は低く、一日中雨模様で寒いくらい。
小雨のうちは釣りになったものの、強くなったらお手上げでした。
そんななか、同行のＳさんの釣りを見ていて短期間での上達にびっくり。
先日の梓川釣行から一段とウマくなっていました。
密かにキャスティング練習してるんでしょうね。
スタイルのいい方なので、釣り姿も絵になります。
木曽は雨で釣りにならなかったので、翌日の午後からストレス発散のつもりで石徹白へ。
長良川が濁流のため鮎釣りをお休みした市橋先生が付き合ってくれました。
晴れ渡っていても暑さは感じず、むしろ気持ちいいくらい。
でも水が高く、ベストコンディションではありません。
が、魚影の濃さが助けてくれます。
昨日とは違う快適でおもしろい釣りに虫クンは大満足。
そして夕方、市橋先生にツヤツヤ幅広の見事な28センチのアマゴが！
８月28日夜半から、中部地方はとてつもない集中豪雨に見舞われました。
私の住む尾張地方もコワイくらいの雨と雷。
29、30日も雨がちで不安定な気候、こりゃしばらく釣りは無理かと思いました。
が、8/31は快晴、川の様子を見るつもりで木曽方面へ。
テンカラ大王爆釣の情報があった川へ行くことに。
案の定、増水気味です。
でも水はクリアーでなんとかいける感じ。
ただし水温は低く、陽のあたる日中のほうが活性があり、期待した夕方はイマイチでした。
今回は１年ぶりくらいに遠藤師匠と一緒に行きました。
丁寧な釣りだとあらためて思いました。
アマゴを３匹ほど釣ったらもう納竿、夕マズメはやらないという潔さがシブイです。
あ〜、あと一ヶ月で禁漁・・・。
