アマゴ図鑑10

アマゴ図鑑9とほぼ同時期のアマゴたちです。
実は、水を被ったコンパクトカメラに入っていたフィルムをようやく取り出して現像したのです。
デジカメだったら画像もダメだったでしょう。このあたりがフィルムカメラの強いところです。
そのカメラもしばらく乾かしたら、また動くようになりました。メデタシ、メデタシ。
しかし、わたしゃ年に何回カメラを水没させてるんでしょう。ああ、高価なカメラは川へ持って行けません。


木曽川水系 8月中旬
久しくごぶさただったタナビラ。このパーマークも木曽川本流筋では割とよく見る系統だ。
成魚放流もよく掛かる場所だが、これは尾ひれも綺麗で稚魚放流育ちだろうか。
しかしパーマークって、稚魚から成魚になるにしたがい形や数が変わるのだろうか?


揖斐川水系 8月中旬
これは型は小さいがやたらと体色の濃いアマゴだった。
本流の大淵で釣れたのだが、深い淵の色になっているのかも。


揖斐川水系 8月中旬
同じ日に上のアマゴと同じ場所で掛かった個体。こちらは夕方になってから出た。
大型から先に食ってくるのが常識といわれるが、スレた川ではそうもいかないようだ。
この後すぐ、やはり同じ場所で大型を掛けたが、足下でバレてしまった。悔しい〜!


揖斐川水系 8月下旬
これはアマゴ図鑑8と同じフィルムに写っていたアマゴ。
型は小さいが、パーマークが面白いので載せてみた。
このアマゴになんの罪もないけれど、なんだか配列がマヌケな感じ。


揖斐川水系 8月下旬
上と同じくアマゴ図鑑8と同じフィルムからの一枚。一眼レフの絞りを間違えて頭にしかピントがない。ダサイね!
こいつは毛バリをがっちり空中キャッチした。毛バリをピックアップする時に水面から飛び出して食わえた。
掛かったときの手応えが気持ちよかった。いつも沈め気味に毛バリを流しているが、こんなこともあるんです。

ちなみにこのページの下2枚がネガカラーフィルムを詰めて一眼レフで撮ったもの。
上3枚がコンパクトカメラでポジフィルムで撮ったもの。
フィルムスキャナーとの相性はポジフィルムがいいみたい。
実際はネガカラーのプリントはもっと綺麗なんだが。う〜ん、今や旧型のフィルムスキャナーだからかな?
それと画質的には一眼レフもコンパクトカメラもあんまり変わらないような気がする。
しかもコンパクトカメラは1000円で買ったジャンク品!
仕事柄一眼レフに愛着はあるけれど、釣りのときは邪魔にしかなってないみたい。

(注、この記事は 2002年に書きました。デジカメが普及する以前の話ですので、参考まで)

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