木村一成写真事務所公式サイト アマゴンスキー on the web 2003年版アマゴ図鑑 No.2

アマゴ図鑑14

6月の第一週、梅雨に入る直前になって感動的な出会いが多くなりました。
いつも思いますが、彼らが自分の毛バリを食わえてくれたということに感謝感激です
もちろん全てリリースしてありますから、秋にはたくさん子孫を残してほしいものです。


天龍川水系6月初旬
これは昨秋に産卵した個体で、本流にしては細い魚体だ。
産卵後6月まで生き長らえる生命力と、それを生かす川の能力に感動した。
尻ビレが大きく、このヒレで産卵床の深さを測ったワケ。


木曽川水系6月初旬
これは7寸くらいだが美しい魚体。
この日の昼前にこれくらいのサイズが爆釣。
活性は高かったのだが、水面の毛バリにはまったく興味を示さなかった。


木曽川水系6月初旬
このクラスになると引きが強くておもしろい釣りができる。
でも竿抜けになった場所からしか出てこない。
この個体もブッシュの下に潜んでいた。


木曽川水系6月初旬
う〜ん、やはりこいつも本流の竿抜けから。
ホントに毛バリを入れにくいポイントからしか出ないんだもの。
腕が悪いってことだろうが、こればっかりだと疲れるなぁ〜。


木曽川水系6月初旬
やっぱり竿抜けからでたが春先の成魚の残りもんでしょうね、こいつは。
体高もあってパーマークもワイルドだが、尾ビレが伸びきっていない。
まぁ、放流モノでも自然の川で過ごせば天然化するということで。
 

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