木村一成写真事務所・テンカラーズ公式サイト アマゴンスキー on the web 2008年版アマゴ図鑑 No.3

アマゴ図鑑26

禁漁前一ヶ月ほどのアマゴ、ヤマメたちをご覧ください。
産卵期が近づき婚姻色が出始めています。
特にこの時期はキープされないようにと願うばかりです。

木曽川水系8月下旬
標高1000m以上の高原を流れる川の個体。
くっきりとした体色がきれいなタナビラ。


九頭竜川水系9月初旬(釣り人、虫クン)
自然繁殖している石徹白峠川C&Rのアマゴ。
この川のアマゴは朱点が広く散りばめられている個体が多いように思う。


とある日本海側の川9月中旬(釣り人、虫クン)
実に品のあるベッピンさんのヤマメ。
スレンダーな体に浮き出た紅色が印象的。


とある日本海側の川9月中旬(釣り人&撮影、虫クン)
ほとんどパーマークは消え、うっすらと見える程度の尺ヤマメ。。
ウグイの猛攻にもメゲズ1時間半粘って釣ったそうだ。

 
とある日本海側の川9月中旬
体全体がほんのり赤味をおびた印象的なヤマメ。
婚姻色が出始めていて肌はヌメッとしている。
ヤマメにはアマゴとは違う美しさがある。


天竜川水系9月下旬
三味線のバチのような尾ビレと、小さく目立たない朱点が印象的なメスのアメ。
グッドサイズの割りに目がくりっとしているから、メスらしく愛らしい顔つきにみえる。
実際には目の周りの色でそうみえるだけで、特別眼球が大きいわけではないのだが。

 
天竜川水系9月下旬
朱点が極めて少ないオスのアメ。
すでに口の中も体も婚姻色で黒ずんでいた。
いかにもアマゴという体型をしている。

 
木曽川水系9月下旬(釣り人、虫クン)
朱点の並びも愛らしく、尾ビレが大きなタナビラ。
この川のタナビラたちはサイズ以上に大人っぽい顔つきをしている。


木曽川水系9月下旬(釣り人&撮影、ナカシマヘマさん)
上のアマゴと同じ日、同じ川の上流部で出た個体。
山奥では木々の葉が色づき始め、それを身に映したかのような秋色のタナビラ。

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