木村一成写真事務所公式サ イト アマゴンスキー on the web 2004年版アマゴ図鑑 No.1

アマゴ図鑑15

2003年のアマゴ図鑑は不精をしてシーズン途中で中断しておりました。
今シーズンはビシバシ更新するつもり・・・で・・・す。
ということで、2003年の夏から禁漁までの個体で印象に残ったアマゴをここに載せます。
一番下のアマゴのみ2004年の個体です。


木曽川水系7月下旬
2003年の夏は冷夏だった。ホントに暑い日なんて幾日あったか。
この個体も暑い日に釣ったなんて印象はないなぁ。
でも釣行日のデータでは盛夏の本流なんす。


木曽川水系8月初旬
冷夏とはいえ、夏は標高の高い高原で釣りがしたい。
この川に棲む野生のアマゴはシャープでピカピカ。
ええ魚は川で決まります(釣聖、恩田俊雄さんのウケウリ)


天竜川水系9月中旬
秋風が吹いて肌寒さを感じるころ、アマゴもだんだん黒すんでくる。
こういった個体に出会うと、シーズンも残り僅かだなぁ〜、とシミジミ思う。


天竜川水系9月中旬
上のアマゴと同じ本谷で出た個体。
このメスの尻ビレはすごいっしょ、尾ビレもこの川のアマゴはデカイ。
そういやこの日は草田さんからもらった毛バリでよく釣れたなぁ〜。


木曽川水系9月中旬
こちらのアマゴたちもサビが出だしてワイルドになってきた。
しかしコイツは本流アマゴにしては少々スリムかな。
毛バリへの出方も神経質な感じで、体型が性格を表しているようだ。


木曽川水系9月中旬
上のアマゴと同日、本流にて。
こちらは体高があってゴツくて引きも暴力的だった。
結構ヤンチャなヤツなんだろう、「何すんねん!!」って顔をしている。


富士川水系10月中旬
10月に釣りしていていいのか! 禁漁ちゃうんか! と怒らないで。
この川は10月中旬まで解禁しているのだ。
産卵間近の魚体は、触れるとねっとりヌルヌルする。


富士川水系10月中旬
この個体も上のアマゴと同じ川。
もうホントに真っ黒、墨で塗ったみたい。
こういう魚体に出会うと、正直なところもう釣ってはいけない時期と思う。


木曽川水系4月中旬
この個体は2004年のタナビラ。
本流の雪代で磨かれたピカピカが出てくる時期だ。
今年2004年は雪代のおさまりが早い印象。

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